VMware環境でのNPIVについて

Posted on Tue 30 December 2014 in blog • Tagged with VMware, VCP, NPIV, Storage

VCP-DCV取得のために勉強していたところ、NPIVという用語が出てきたので、調べてみたことを書いておきます。

資料


Continue reading

VCP-DCVの概要 : VCP550

Posted on Tue 30 December 2014 in blog • Tagged with VMware, VCP

資料

VCP-Data Center Virtualization
受験を計画されている方は、Exam Blueprints というPDFを一読されることをお勧めします。

VCP-DCVの概要

バージョン

VCP-DCVという資格は、VMwareの製品バージョンに合わせて区別されています。
例えば、現在のvSphereのバージョンは、5.5が最新バージョンであるため、VCP5-DCV呼ばれています。

さらに、試験については注意が必要で、VCP5-DCVという1つの資格に対して、2つのマイナーバ …


Continue reading

fluentd-plugin-secure-forward のソースを読んでみる(Input プラグイン編)

Posted on Wed 17 December 2014 in blog • Tagged with Ruby, Fluentd

本当は全部読もうと思っていたけど、想像以上に疲れたので、Inputだけにしました。
ただ、整理されているコードなので、Ruby知らなくても読みやすいのは読みやすいと思います。

基本情報

  1. lib/fluent/plugin/{TYPE}_{NAME}.rb 以下がプラグインの本体。

    • TYPE : in, out, buf,... etc
    • NAME : プラグインの名前
  2. pluginを書く時のお約束

    • Input(Output)プラグインは、module Fluentd内でInput(Output)プラグインを継承してクラスを定義する
    • 設 …

Continue reading

VMware 環境でのMACアドレス割当て

Posted on Wed 17 December 2014 in blog • Tagged with VMware, VCP

1. まとめ

vSphere環境上のMACアドレス割当の方式は、複数あります。自分のOUIを割当てたい!!、という場合には、

  1. vCenter環境でプレフィックス指定
  2. 固定割当て

といった方法を使いましょう

2. MACアドレスの割当て方式

  1. vCenterによる自動割当て
    1. VMware OUI
    2. プレフィックスベース
    3. 範囲ベース
  2. vCenterに接続されていないESXiによる自動割当て
  3. 手動での割当て

vCenterによる自動割当て

設定の …


Continue reading

ソースコードリーディングをするときにctagsを使いたい

Posted on Tue 16 December 2014 in blog • Tagged with Emacs, Ruby

きっかけ

とある事情によって、Fluentdプラグインを自作する or 世間の良い実装のプラグインを見つける必要がありました。
でも、Fluentdを真面目に使ったことがないので、いまいち眺めていても難しいなー、と思っていました。
そもそも、Rubyもまともに書いていないため、ソースを見ても、Rubyのものなのか、Fluentdで定義されているのかが、
ぱっと見でわからず、いちいち時 …


Continue reading

drone.ioを使って、pelicanをビルドする

Posted on Mon 15 December 2014 in blog • Tagged with CI, drone.io, pelican

動機

最近はWordpressでブログをやっていたけど、
あくまで Wordpressを使う人の気持ちがわかりたかったので、使ってたのでした。
そろそろ、Wordpressの便利さもわかってきたし、vimとかemacsから書きやすいものを使いたいなー、と思ってました。

そこでpelicanですよ。

OctpressとかSphinxとかで書いても良いんですが、なんとなく微妙な修正だったり、追加のプラグインが必要だったので、気分が …


Continue reading

Consul 使ってみる

Posted on Sat 01 November 2014 in blog • Tagged with consul, provisioning, cluster

Consul とは

特徴

  • Service Discovery

    • Consulのクライアントは、"api"や"mysql"といった与えられた名前を持つサービスを提供
    • 他のクライアントは、Consulを使ってサービスを検出
    • アプリケーションはConsulが検出したサービスを、DNSやHTTP経由で検出
  • Health Check

    • 多くのヘルスチェックの提供
    • 実行されているサービスやノード上の情報などと連携
    • この情報を元に、クラスターの状態を監視
    • サービス …

Continue reading

vSphere API事始め

Posted on Thu 14 August 2014 in blog • Tagged with VMware

リファレンス

  • https://www.vmware.com/support/developer/vc-sdk/
  • https:// "vcenter_ip" /mob/

参考サイト

  • http://thinkit.co.jp/story/2010/06/23/1617

Overview

Types

4つのタイプがある。

vSphere APIの型 普通のプログラミングとの類推
managed object type プリミティブ型、複合型
data object type 抽象データ型
enumerated type 定数
Fault type 例外型

1. Managed object types

Managed object typeとは

(サーバーサイドのオブジェクトモデルの基本的なデータを担っている。data objectも同じく。)
managed objectには、大きく2つの種類が …


Continue reading

IPv6のことを調べ始めた

Posted on Tue 12 August 2014 in blog • Tagged with IPv6

IPv6 環境構築

ひとまず参照すべきRFC

  • RFC3315(DHCPv6) とそれをupdateしているやつ
  • RFC4861(Neighbor DiscoveryのIPv6バージョン)
  • RFC5942(IPv6のsubnet model)

IPv6 アドレス配布方式について

全体としては、下記の4パターンある。

アドレス配布方式 RAは必要? RAにプレフィックス情報は必要? m-flag o-flag 配布できるもの
手動 x x - - -
ステートレスアドレス自動設定(SLAAC) o o off off プレフィックスのみ
ステートフルDHCPv6 o o(たぶ …

Continue reading

DebianにOzをインストールする

Posted on Sun 27 July 2014 in blog • Tagged with Debian, CTMCP

ガウディ本読みはじめた。

困ったこと

この本で使われるOzという言語をDebian上で実行するのに、少し困った。
morzart2をダウンロードして、適当にインストールしただけだと、
emacs上でコンパイルはできるのに、実行結果が表示できない状況になった。
正常な動作は、コンパイルできるとウィンドウが開いて、そこに結果が表示される。

このために、必要なパッケージが …


Continue reading