資料
VCP-Data Center Virtualization 受験を計画されている方は、Exam Blueprints というPDFを一読されることをお勧めします。
VCP-DCVの概要
バージョン
VCP-DCVという資格は、VMwareの製品バージョンに合わせて区別されています。 例えば、現在のvSphereのバージョンは、5.5が最新バージョンであるため、VCP5-DCV呼ばれています。
さらに、試験については注意が必要で、VCP5-DCVという1つの資格に対して、2つのマイナーバージョンがあります。 それが、VCP510, VCP550で、vSphereのマイナーバージョンレベルでの違いです。 (他に前バージョンからのアップデート用試験もあります。Deltaみたいな感じで書かれていると、アップデート用試験です。)
有効期限
VCPの有効期限は、取得日から2年間です。
延長の方法は、3つあります。
- 同じ試験に合格する
- 上位試験に合格する
- 他の試験(例えば、VCP-Cloud)に合格する
必須条件
新しくVCP-DCVを取得しようとする場合、トレーニングを受講する必要があります。 5種類のうち、対応するバージョンのものを、どれか1つ受講すれば良いですが、初心者向けの1.を受講することが多いようです。
- VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V5.x]
- VMware vSphere: Fast Track [V5.x]
- VMware vSphere: Optimize and Scale [V5.x]
- VMware vSphere: Troubleshooting Workshop [V5.x]
- vSphere with Operations Management: Fast Track [V5.x]
ただし、日本で開催されているトレーニングは3つしかないようですが…。
試験内容
試験時間
120分 (+非英語圏の人は、+30分? 聞いている話だと日本語で受験できるはずなので、受験してみて確認します)
問題数
135問
合格点
300/500点
試験勉強に役立つもの
pre-test
vCenter5.5 + ESXi環境
実機検証が何より役立つと思う。 あと5.5だとWeb Clientからしか使えない機能も増えているので、Web Clientを使っておいたほうが良いと予想している。
書籍
個人的には、この本が一番良いと思っている。試験勉強中は、参照用に置いておくとはかどる。 実務でも役立つこと請け合いなので、試験が終わっても、とりあえず手元に持っておくと便利。
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