今年1年は反省の多い年だったので、きちんと書いて残しておく。
2014年面白かった技術、触りたかったソフトウェア
新たに導入したもの
- Ansible
- Ceph
- Pelican(このブログを生成してるやつ)
- Flask
ちょっとしか触れず…
- VyOS
- Consul
- Fluentd
- Golang
- Docker
- CoreOS
- Hashicorpのツールその他
- Hadoop
触りたかったけど、触らず
- Strom
- Rust
2014年のトピックス
思い返すと1月のこととかは何年も前に感じるが、今年は割と色々あった。 自分の中でトピックとして大きい出来事を中心に書いてみる
- GGJに参加した
- 配属されたこと
- 仕事全般
GGJに参加した
研修で滞在していた北海道で、Global Game Jamというイベントに参加した。 作ったゲームはこれ。 http://www.kawaz.org/projects/weaver/
右も左もわからない状況で参加したが、3日間のなかにゲーム開発の流れがつまっていたと感じる。 私が担当していたのはパーティクルつくるのとレベルデザインの一部だけだけど、レベルデザインは奥が深くて面白かった。 ユーザーに対して、いかに自然にギミックを伝えるか、というデザインが非常に大事で、目から鱗だった。
こういうハッカソンに時々出ると、できないならできないで色々学ぶ事はあるし、できるようになればもっと楽しいと思うので、来年も時間を見つけて出たい。 GGJについては、2014年は周囲の人の力を借りまくっただけなので、2015年はリベンジしたい。
配属とスクラム
4月に配属された。 チームの人数は少ないけど、業務の"種類"が多くて(未だに戸惑うこともあるが)配属当初は戸惑っていた。 誰が何をやっているかわからなかったし、何よりわからなかったのが、自分が今やっていることをどうやって共有すれば良いのか、がわからなかった。
良い機会だったので、チームでスクラムをやろうと思い、導入してみたが、最終的には中途半端になってしまった。
よかった点としては、朝会ができたことで、誰が何をやっているのか新鮮な情報がもらえ、割り込みが入った時でも状態がわかりやすくなったこと。 うまくいかなかった原因としては、スクラムマスターをやっていた自分が、業務にかまけてしまったことで、イテレーションをきちんとまわせなかったことが大きい。 他には、そもそも他のチームからの割り込みが多すぎて、バックログ消化できないとか、実質的なPMがいないことなどがあった。
若干スクラムっぽいのは、まわりのチームでも始まっているので、いろんな人と意見を交換しながら、徐々にチーム活動を改善していく予定。 とりあえずは、カンバンのような、割り込みが多くても管理しやすい手法を、もう少し実践する。
仕事全般
自覚はあるが仕事自体が基本的に遅いこともあり、自分の時間を作ることができていなかった。 プログラミングもインフラも初心者なので、もっと学習やOSSへ時間を確保したい。
gitの使い方とかスクラムはチームで広めるために、業務時間中に資料をまとめたので、 そんな感じで、業務と自分のやりたいことをうまくミックスして、業務時間でも時間を確保しようと思う。
仕事納め以降、自分の気持ちが上向きになって、エンジニアリングにも良い影響が出ている。 やはり去年までと比べても、今年触ったツールや技術は浅くなりがちだし、毎日を17時退社の気持ちで(18時退社になるように)仕事に臨もうと思う。
2015年に向けて
目標
- fluentd + Consul(などのオーケストレーションツール) で設計したシステムを真面目に運用する
- Golangで書いたライブラリを公開する
- ConsulなどのOSSソフトウェアのソースを読んで、パッチを書く。マージしてもらえるように頑張る
- 分散システムの論文を5本以上読む
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