まとめ
- vSphere 6からは、ストレージパスが死んだ場合でもHAを設定できるようになった。
- vCenterは watchdogs によりプロセス落下時には再起動される
- vCenterの可用性をさらに高めるにはWindows版を利用し、MSCSクラスタを設定する必要がある
資料
- VMware vSphere 6 のドキュメント
- http://www.vmware.com/files/pdf/vsphere/VMW-WP-vSPHR-Whats-New-6-0-PLTFRM.pdf
- vSphere 5.x および 6.x での永続的なデバイスの損失 (PDL) と全パス ダウン (APD) (2081089)
vSphere 5.5 までの障害あるある(Part 1)
物理ホストのHBAが死んだり経路上の問題で、特定のホスト群のみストレージへのパスが切れた。 vSphere 5.5 までは、ストレージへのパスが死んだ場合、HAによる保護ができない障害パターンで、IOが止まっているが、管理者が別のホストに移してから再起動するまでアプリケーションは死んでいた。