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項目分けするほどでもないが、知っておくとVCP受講時に役にたつことをメモしていきます。
特に、あまり使われていない機能については、調べてないとわからないことが多いと思うので、参考になればと思います。

VMware Data Recovery

資料

概要

デプロイ

OVF形式で提供されているので、OVF deployします。

動作

VMware vStorage API for Data Protectionを使って、バックアップを取得します。
そのためVSSが利用でき、Windows 2003以降であれば、ファイルシステムの整合性を保つレベルでのスナップショットが取得できます。

また、データの重複排除(デデュープ)を行うため、そこそこのデータ削減が見込めます。

上限

  • 保護VMは、100VM/1アプライアンス
  • 10アプライアンス/1vCenter
  • デデュープ ストアは、最大1TB
    • CIFSのとき、500GB
    • VMDK, RDMのとき、1TB

メモリ

資料

以下のブログ記事を見ておけば、万事解決です。

実際のメモリ情報の見方について、参考になります。

ESXiメモリ使用方法順

メモリの不足状況に応じて、以下の順番で各機能が利用されます。
後のものほど、VMのパフォーマンスへの影響が大きいです。

  1. TPS
  2. バルーニング
  3. メモリ圧縮
  4. SSDホストキャッシュ
  5. VMkernelスワッピング

リソース管理/パフォーマンスに関係する機能

  1. TPS

    透過的メモリ共有の機能。セキュリティ上の理由により、デフォルトでオフになります。
    ホストマシンにおいて、仮想マシン間のメモリ内容が同じ時には、共通の物理メモリアドレスを参照させ、変更時にはCoWで行います。
    これにより、物理メモリを節約することができます。ただ、ラージページが一般的になってきた最近のOSでは、それほど効果はありません。

    TPSの設定は、ホスト単位で設定できますが、全VMで共有する以外にも、VMごとにシードを与えることで、同じシードを持つVMだけでTPSを有効にすることが可能です。

  2. バルーニング

    ESXiがVMに割り当てているメモリを回収するための技術です。
    ESXiはVMにメモリを割り当てることはできますが、回収する方法があまりないため、ホストメモリが不足がちになってきたときにバルーニングを使います。

    バルーニングのために使われるバルーンドライバ(vmmemctlドライバ)は、VMware Toolsに含まれており、ゲストOS内のプロセスとして常駐しています。

    動作としては、ESXiから指示があった時、vmmemctlはゲストOS内でメモリを確保しようとします。
    そうすると、ゲストOSはメモリをスワップアウトするなどして、vmmemctlへメモリを割り当てるので、割り当てられたメモリをESXiに渡すことができます。

  3. メモリ圧縮

    VMメモリ領域の一部を圧縮し、物理メモリの節約をする技術です。

    圧縮前に圧縮率を計算し、50%以上であれば実施します。
    圧縮したメモリ領域を使用する場合、解凍処理を行う必要があります。

  4. SSDホストキャッシュ

    vswapファイルをSSD上に作成して、ESXiのメモリが不足した時にSSD上にスワップアウトする機能です。
    後述するスワッピング処理を高速にするための技術です。
    通常は、vswapファイルはVMのディレクトリと同じディレクトリに作られ、高速でないこともありますが、
    この機能を使うことで、スワップアウトを高速にすることができます。

  5. VMkernelスワッピング

    ESXiの物理メモリが不足した時に、各VMのメモリ(の一部または全て)を vswapファイルにスワップする機能です。

    とにかくパフォーマンスが低下するため、パフォーマンストラブル時にもっとも気にする機能です。


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